本荘由利地域の人口は約12万人。農業と電子部品製造業、第一次・二次産業が主体です。
全国的に有名なあきたこまち、ササニシキといった銘柄米の産地でもあり、TDK発祥の地・創設者の出身地でもあり関連企業が集中しており地元基幹産業として雇用を確立しています。
西に日本海、南に鳥海山を望み、春は桜、夏は花火大会、秋は豊穣、冬は銀世界と四季の彩りの豊かな土地柄が豊かな自然と人間を育んでいます。
主な観光名所として、本荘市赤田にある日本三大大仏の一つ、赤田の大仏様、南極大陸探検を日本人で初めて行った白瀬中尉の生家とその偉業を讃えた白瀬記念館が金浦町にあります。南端の象潟町には松尾芭蕉が訪れたゆかりの地があり、歴史のある名所があります。鳥海山もまた観光地として各地から人々が訪れています。三望園や由利高原、仁賀保高原、矢島スキー場などレジャーが四季を通じて楽しめる環境が備わっています。
国道7号線が日本海沿岸に縦断しており、新潟と青森に通じています。また、国道105号線は角館など内陸へ、国道107号線は内陸の横手平野を横断して岩手県へ、国道108号線は南東山間地を抜けて仙台方向に通じています。